2013年5月7日火曜日

UBS証券IBD

こんにちは。

本日はUBS証券IBDの過去本選考情報です。

採用プロセスは以下の通りです。


ES→WEBテスト→GI+GD→JOB→個人面接×3→スーパーデー


初めは「ESとWEBテスト」です。昨年の設問は以下の内容です。

①部活・サークル活動、趣味・特技や最近関心を寄せていることなどについてご記入ください。(全半角400字以内) 
②UBSに応募するにあたり、特にこれだけは伝えておきたいということを自由にご記入ください。(全半角400字以内)
③数ある仕事の中からなぜこのポジション(投資銀行部門)に応募することを決めましたか。詳しく説明してください。(全角400字以内)  
④目標を達成するためにあなたが用いた最もクリエイティブなアプローチについて、その状況、成果を交えて具体的に説明してください。(全半角400字以内)  
UBSの成功のためには何が必要不可欠だと思いますか。
⑤またあなたがUBSの成功に貢献できると思う根拠をわかりやすく説明してください。(全半角400字以内)

WEBテストはグラフ・表の読み取りです。玉手箱に似ていますがオリジナルの問題です。問題自体は難しくないのでほぼ満点をとらないと厳しいかと思われます。


通過すると次は希望地(東京・京都)で「集団面接とグループディスカッション」を行います。

GDの時間は非常に短かったように記憶しています。お題は書けませんがよく出題されるような問題です。

集団面接は45分程度で、質問内容は「IBDの志望動機」、「自分の短所は?」、「これまでに一番苦労した経験は?」といった内容です。

面接後数日で連絡がきます。

ES&WEBテストを通過すると次はJOB@東京です。JOBの概要は以下の通りです。年度によって内容は異なるものと思われますが参考にして下さい。

JOBではグループワークに加えて英語論述試験+筆記試験が行われます。論述試験はお題に対して自分の考えを200字程度で記述するというものです。字数も多くなく、事前知識も必要ない問題です。筆記試験は表の読み取りテストです。

肝心のJOBの方は「対象企業にM&A戦略を提案する」というものです。参加者5人×5チームです。当日はグループワークに加え、バリュエーションに関する講義、英語面接(極めて短い時間)が行われます。

英語面接の質問は志望動機や自己紹介、気になるニュースといった基本的な質問です。英語が苦手な人は事前に英訳したものを覚えておくと良いでしょう。

JOB期間中の食事は社員と共に食べます。選考の一環だと思われるため気を抜かないようにして下さい。最終日には懇親会もあります。

当日の夜に電話で結果連絡が来ます(通過者のみ)。

JOB通過者は翌日にEDとの個人面接を受けます。

時間は30分程度×3、質問内容は志望動機や自分の長所といった基本的な質問に加え、気になるM&A案件とそれに対する自分の考え、金融系の時事ネタに関する意見、そのようなニューズがIBにどういった影響を与えるかといった質問も聞かれます。

IBDの仕事に対する十分な理解に加え、経済・金融にに対する興味や理解といった要素も必要になります。普段からニュースをこまめに収集し、それに対して自分の意見を考える癖をつけておくことをオススメします。

これを通過した学生にはスーパーデーを経て内定が出ます。

選考プロセスに関しては以上です。

投資銀行は周囲のレベル、質問の内容共に非常に高いと思われます。

そのため、あまり興味が無い学生にとってもいい練習になると思いますので、是非応募してみて下さい。