2013年9月18日水曜日

リクルーターってなに?

こんにちは。

コンサルのエントリーが始まっています。コンサル志望の方は早め早め対策をおすすめします。近い内にコンサルの過去選考情報も記事にまとめたいと思います。

本日は、ちょっと気が早いかもしれませんが、日系企業の「リクルーター」についてまとめたいと思います。

1. そもそもリクルーターとは?

本選考とは別に各大学のOBが学生に接触し、2月〜3月の早期に面接を行うことで学生を青田刈りするための制度です。
学生にとっては早期に内定を獲得するチャンスである反面、ここで失敗してしまうと本選考は自動的に書類落ちとなる可能性もあります。
※全ての企業に該当するわけではありません。リクルーター面接で落ちても、本選考を受けることが出来る企業もあります。


2. どうやったらリクルーターが来るのか?

リクルーターと接触するための方法は大きく4つです。

1つめは、マイページを作るだけでリクルーターから連絡が来るパターンです。リクルーター制で有名な某生命保険会社はこのパターンですね。ある日知らない番号から電話が来て、所属大学のOBと合うことになります。緑色のメガバンクなんかもこのパターンだったと思います。

2つめは、特定の説明会に参加することでリクルーターがつくパターンです。某信託やD◯J、鉄鋼メーカーなんかはこのパターンだったと記憶しています。
大学内で行われる個別説明会に参加することでリクルーターから連絡が来るようになります。興味がある企業が自分の所属大学向けに個別説明会を開催する場合は是非参加してみて下さい。

3つめは、OBの紹介でリクルーターがつくパターンです。例えば、N證券のIB部門は先輩の紹介からリクルーターに接触できます。ちなみに、N證券の場合はリクルーター面接で落ちても本選考を受けることが可能で、ちゃんと内定もでます。

最後は、インターンに参加することでリクルーターがつくパターンです。リクルートはインターンに参加した学生にはメンターが付きます。※メンターはリクルーターとは少し違いますが、見られていることには変わりないと思います。
先ほどのN證券IBも、基本的にはインターンに参加した学生に対してリクルーターを付けています。


3. リクルーター面談(面接)ってなにするの?

これは企業によってまちまちです。まさに面接といった企業もあれば、志望動機や頑張ったことを絡めながらもほとんど雑談といった企業もあります。

何れにしても、志望動機や頑張ったことなどは準備していった方がいいでしょう。また、こちらから質問する時間も長いので、聞きたいこともまとめておいたほうが良いと思います。

面接時間もまちまちで一概には言えませんが、1時間程度が相場でしょうか。ちなみに、私が経験したなかでの最長は3時間ですw


4. リクルーター制を採用している企業はどこ?

記事の中でも名前を伏せながら少し紹介しましたが、全ての業界、企業がリクルーター制を採用しているわけではありません。上記以外では、インフラ業界の一部もリクルーター制だと聞いています。

気になる方は、WEBで調べてみて下さい、一覧が直ぐに見つかると思います。

金融業界はリクルーター制を含め、OB訪問必須の企業(某損保)や説明会にかなりの回数参加しないと本選考で書類落ちという企業(青メガ)もアリます。金融志望の方は、過去の選考情報を事前に調べておくことをオススメします。


5. 学歴は関係ないの?

残念ながら、どの大学の学生にもリクルーターがつくわけではありません。私の交友関係から言えば、東京一工早慶と旧帝の学生には確実にリクルーターが付きます(これまでに上げた諸条件を満たしていれば)。それ以外の大学だと関西では神戸や関関同立も学生にもつくようです。MARCHは情報が無いのでわかりません。


以上、簡単にではありますがリクルーターについてまとめて見ました。日系企業の本選考の際に参考にして頂ければと思います。

では。

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