2013年11月14日木曜日

プライスウォーターハウスクーパース(PWC) JOB・インターンの詳細について

ご無沙汰しております。

久しぶりにブログを確認したところ、PWCの記事が大人気なことにちょっと驚きました。
確認したところ、現在インターンを募集しているようなのでそのせいかな?

というわけで、昨年私が参加した際の内容について記事にしたいと思います。

昨年は土曜・日曜の2日間にわたって汐留のオフィスで行われました。

ーーーーー1日目ーーーーー
同じグループの人たちと顔合わせ。
私は男3人、女2人の計5人のグループでした。6人のグループもあったと思います。意外と女の子が多いことにビックリ。

グループワークの内容はと言いますと「◯◯社の海外進出戦略の提案」です。
※一応対象企業名は伏せておきます。名前は知っているけど、あまり馴染みのない業界・企業でした。

1人1台PCが与えられるので、WEBで情報を集めながら戦略を考えていきます。ちなみに、自分のPC等は使用できなかったと思います。

各グループに1人メンターがつきます。基本的にはこのメンターがチェックをしています。
他の社員も巡回しながら各テーブルを常に見回っています。常に誰かに見られているため、非常にやりづらいです・・

昼食と夕食が用意されていて、ラウンジみたいなところで、みんなで食べます。

初日は夕方に中間報告会があります

夕食後に一人ひとりに対して初日のフィードバックがあります。

一応終了時刻が決められていて、21時ごろに一旦解散になります。そのあとも作業を続けるかどうかは各グループ次第です。ちなみに、オフィスを追い出されるので、場所はマックなどになります。


ーーーーー2日目ーーーーー
集合は9時頃です。

基本的には1日目とどうように、社員が見まわる中、淡々と作業を進める感じです。

2日目は夕方に最終プレゼンがあります。全員の前で発表するのでちょっと緊張します。
そんなにきつい質問はなかったと思いますが、あんまりいい加減なことや根拠が全くないことを言っていると可愛がりにあいます。

プレゼン終了後に懇親会があります。ここは評価対象ではないようです。

最後にアンケートとメンターとの面談を行って終了です。

ーーーーー

インターンが終わってから2週間ぐらいで合否の連絡がきます。ちなみに、インターンに参加してその後の面接に呼ばれなかった学生は、年明けにある本選考は受けられないので注意して下さい。

以上、ざっくりとではありますが、昨年の内容をまとめてみました。

参加される方は頑張ってください。必ず良い結果がでると思います。






2013年9月24日火曜日

JFEスチール 過去選考情報

こんにちは。

季節の変わり目は体調管理をしっかりとおこない、ベストな状態で就職活動に臨めるようにしましょう。

本日はJFEスチールの過去選考情報を記事にしたいと思います。

簡単に説明すると、JFEスチールは日本で2番目の規模の鉄鋼メーカーです。ちなみに、最大手は新日鉄住金(新日本製鉄と住友金属が合併して出来た会社)です。

鉄鋼メーカーに就職したい学生は基本的にJFEか新日鉄を狙うことになると思います。
詳しいシェア等はここを参考にして下さい。

鉄鋼メーカーはBtoBに分類される業界で、同じメーカーでもBtoC(例えばP&G)とは違い、一般消費者ではなく企業が顧客になります。また、扱う製品やその製造プロセスも非常に大規模で大掛かりなものです。

毎年年明けに鉄工所見学を実施していると思うので、興味のある方は是非参加してみて下さい。

具体的な選考フローは以下の通りです。


説明会→リクルーター面談×7回程度(→ES提出)→面接→内定


リクルーター面談の回数が人によって違う可能性がありますが全体の流れは一緒だと思います。以前書いたように、鉄鋼業界はJFEも新日鉄もリクルーター制を採用しています。※公言しているわけではありません

初めに、説明会に参加することでリクルーターから連絡が来るようになります。※他にもルートがあるかもしれません

2月の中旬頃に第1回目の面談があり、最終面談が行われるのは3月の下旬です。この面談ですが、話は殆ど雑談とこちらからの質問です。
後半になると志望動機(なぜ鉄鋼?、なぜJFE?、他のメーカーは興味ないの?、入ったらどんな仕事したい?等)を簡単に聞かれるようになりますが、特に深く追求されるということはありません。話の流れの中で適切に質問を繰り返し、会話をスムーズに進めることが重要かと思われます。

また、回を追う毎に社員の年次が上がっていきます。1回目は2年目ぐらいの方で、最終的には30年目ぐらいの方が出てきます。基本的には所属大学のOBです。
場所も喫茶店から始まり、どんどん会場の質が上がっていきます。

既に述べたように、面談時間のほとんどがこちらからの質問に当てられるので、気負わず聞きたいことを素直に質問していればいいと思いますが、面談時間が1時間から長い時で2時間近くあるため、事前に聞きたいことをまとめておかないと会話が持たなくなる危険性があるので注意して下さい(笑)

3月下旬の面談に通過すると4月の最終面接を経て内定が出るそうです。※私はここで辞退したため友人からの情報です

最後に、毎回面談の終わりに「別の社員の会いたい?」と聞かれると思うので、会いたいと答えるようにして下さい。「会いたくない」とこたえるとそこで終わってしまいます。

以上、簡単にではありますがJFEスチールの過去選考情報についてまとめて見ました。
鉄鋼業界はJFEに限らずリクルーターに会えるかが重要なので、鉄鋼志望のかたは何としてもリクルーターと接触して下さい。ちなみに、新日鉄の場合はリクルーター面談が10回ぐらいあります(笑)

では。


2013年9月22日日曜日

SMBC日興証券投資銀行部門インターン

こんにちは。

本日はSMBC日興証券投資銀行部門のインターンシップ情報をまとめました。

現在インターンシップを募集しているようなので、投資銀行に興味ある方だけではなく、日系企業志望の方もぜひ受けてみてください。

以下、昨年のインターンシップ選考フローです。


ES+WEBテスト→集団面接(複数回)+個人面接(複数回)→インターン(→面接複数回→内定)


採用ページでは「インターンシップは本選考に関係ございません」と書かれていますが、関係あります。

基本的にインターンシップ参加者の中から内定がでるので、興味がある方は必ず受けるようにして下さい。


はじめに、ESとWEBテストをマイページから提出します。ESに関してここでは深堀りしませんが、以降の面接材料にもなるので時間をかけて取り組むようにして下さい。

参考までに昨年の設問内容を以下に記載しておきます。

【設問1】投資銀行業務を志望する理由(又は上記部門を志望する理由)について述べてください。(300文字以内)
【設問2】自己PRを記載してください。 (300文字以内)
【設問3】厳しいマクロ環境下でも、競争力を保持しながら、成長を続ける企業がいつの時代も存在します。そのような企業が共通して持ち合わせている特徴とは何か、具体的な企業名を挙げて説明してください。 (400文字以内)


WEBテストの形式は玉手箱(言語+表・グラフの読み取り)です。ちなみに、玉手箱の表・グラフの読み取りはしっかり対策すれば満点が取れる問題ですので、自信がない方は事前の対策必須です。

ESとWEBテストの通過は電話できました。その電話で面接日の調整を行います。

昨年、私は関西で面接を行ったのですが、HPで告知されている面接日より明らかに早い日程で面接を受けました。※HPでは◯月△日となっているのに、実際に面接を受けたのはその日より2週間ぐらい早い感じです

私は早めにESを提出したので上記の日程でしたが、締め切り間際にESを提出した人はHPで告知された日に面接を受けていました。推測するに補充要員だと思われます・・

この企業に限らず、早めにESを出すことをオススメします。


肝心の面接はと言いますと、1日がかりで面接が行われます

若干うろ覚えなところがありますが、午前中に集団面接×2?を行い、昼は社員の方々と一緒に食事をします。

食事後、午後の面接に進む人はそのまま会場に残り、落ちた人は解散です。

午後は複数回の個人面接が行われます。質問内容は面接官によりけりなので何とも言えませんが、M&A志望の方であれば最近の気になるM&A案件、M&Aした方が良いと思う業界などは抑えておいた方が良いと思います。これは集団面接でも一緒です。
あと、気になるニュースも忘れずに。

結果は後日連絡です。何で連絡がきたかは覚えていません。すみません・・


インターン参加後は、一部の人に面接の連絡がきます。これが3月だったと思います。

ここからは相当数の面接をこなす事になります。

内定をもらった友人は十数回の面接を行っていたと思います。

以上、簡単にではありますが、SMBC日興証券インターン情報をまとめてみました。


最後にちょっとアドバイスです。

私個人の経験からすると、夏やこの時期から選考を積極的に受けていた学生は、4月からの日系企業の選考はすんなりパスすることが出来る傾向にあると思います。

単純に面接なれしているということもあると思いますが、それ以上に幾度と無く面接を受ける中で自分の志望動機等が練り上げられていくということが大きいと思います。

そのため、投資銀行やコンサルの選考を受け、その上で4月からの商社等の選考に望む学生と、4月になってはじめて面接を受ける学生とでは、経験値に雲泥の差があります。

正直勝負にならないと思います。

いっぱい受けて、いっぱい落ちれるのは今のうちです。その過程で、もしかしたら内定がもらえるかもしれませんし、例え落ちてもそこでの経験は次回以降の選考で必ず活きてくるはずです。

いまからでも十分間に合いますので、1社でも多くの企業を受け、経験を積むことをオススメします。

では。

2013年9月18日水曜日

リクルーターってなに?

こんにちは。

コンサルのエントリーが始まっています。コンサル志望の方は早め早め対策をおすすめします。近い内にコンサルの過去選考情報も記事にまとめたいと思います。

本日は、ちょっと気が早いかもしれませんが、日系企業の「リクルーター」についてまとめたいと思います。

1. そもそもリクルーターとは?

本選考とは別に各大学のOBが学生に接触し、2月〜3月の早期に面接を行うことで学生を青田刈りするための制度です。
学生にとっては早期に内定を獲得するチャンスである反面、ここで失敗してしまうと本選考は自動的に書類落ちとなる可能性もあります。
※全ての企業に該当するわけではありません。リクルーター面接で落ちても、本選考を受けることが出来る企業もあります。


2. どうやったらリクルーターが来るのか?

リクルーターと接触するための方法は大きく4つです。

1つめは、マイページを作るだけでリクルーターから連絡が来るパターンです。リクルーター制で有名な某生命保険会社はこのパターンですね。ある日知らない番号から電話が来て、所属大学のOBと合うことになります。緑色のメガバンクなんかもこのパターンだったと思います。

2つめは、特定の説明会に参加することでリクルーターがつくパターンです。某信託やD◯J、鉄鋼メーカーなんかはこのパターンだったと記憶しています。
大学内で行われる個別説明会に参加することでリクルーターから連絡が来るようになります。興味がある企業が自分の所属大学向けに個別説明会を開催する場合は是非参加してみて下さい。

3つめは、OBの紹介でリクルーターがつくパターンです。例えば、N證券のIB部門は先輩の紹介からリクルーターに接触できます。ちなみに、N證券の場合はリクルーター面接で落ちても本選考を受けることが可能で、ちゃんと内定もでます。

最後は、インターンに参加することでリクルーターがつくパターンです。リクルートはインターンに参加した学生にはメンターが付きます。※メンターはリクルーターとは少し違いますが、見られていることには変わりないと思います。
先ほどのN證券IBも、基本的にはインターンに参加した学生に対してリクルーターを付けています。


3. リクルーター面談(面接)ってなにするの?

これは企業によってまちまちです。まさに面接といった企業もあれば、志望動機や頑張ったことを絡めながらもほとんど雑談といった企業もあります。

何れにしても、志望動機や頑張ったことなどは準備していった方がいいでしょう。また、こちらから質問する時間も長いので、聞きたいこともまとめておいたほうが良いと思います。

面接時間もまちまちで一概には言えませんが、1時間程度が相場でしょうか。ちなみに、私が経験したなかでの最長は3時間ですw


4. リクルーター制を採用している企業はどこ?

記事の中でも名前を伏せながら少し紹介しましたが、全ての業界、企業がリクルーター制を採用しているわけではありません。上記以外では、インフラ業界の一部もリクルーター制だと聞いています。

気になる方は、WEBで調べてみて下さい、一覧が直ぐに見つかると思います。

金融業界はリクルーター制を含め、OB訪問必須の企業(某損保)や説明会にかなりの回数参加しないと本選考で書類落ちという企業(青メガ)もアリます。金融志望の方は、過去の選考情報を事前に調べておくことをオススメします。


5. 学歴は関係ないの?

残念ながら、どの大学の学生にもリクルーターがつくわけではありません。私の交友関係から言えば、東京一工早慶と旧帝の学生には確実にリクルーターが付きます(これまでに上げた諸条件を満たしていれば)。それ以外の大学だと関西では神戸や関関同立も学生にもつくようです。MARCHは情報が無いのでわかりません。


以上、簡単にではありますがリクルーターについてまとめて見ました。日系企業の本選考の際に参考にして頂ければと思います。

では。

2013年9月15日日曜日

ご無沙汰しております

こんにちは。

数ヶ月更新しない状態が続いておりました山田です。

就活生の皆様、インターンの選考結果はいかがだったでしょうか?

当ブログでも限られた範囲ではありますが、情報を提供してまいりました。少しでも「役に立った!!」という方がいれば幸いです。

希望の業界、企業にインターンが決まった方もいれば、インターンに参加することができなかった・・という方もおられると思います。

何を隠そう、昨年の私も「夏のインターン決まらなかった・・」組なので、みなさんの気持ちが痛いほど伝わってきます。


しかし、悲観することはありません。「自分のどこがだめだったのか?」、「本選考を受けるにあたり、どこを改善すればいいのか?」と真剣に考え、今後につなげていければまだまだ勝機はあると私は考えています。


選考に通らなかった理由は大きく2つ考えられます。


1つ目は、筆記試験(WEBテスト含む)で落ちてしまったケースです。このケースの場合、対策は至ってシンプル。市販の問題集を購入し練習する、本命企業と同様の問題形式を採用している企業を探し練習するといったことが対策として考えられます。

難関と言われる企業でも練習を繰り返せば問題なく通過できると思いますが、練習しなければ上位大学の学生でも普通に落ちます。

自信のない方は必死で練習してください。私もかなり練習しました。

ご参考までにオススメ書籍のリンク(amazon)を貼らせていただきます。

2015年最新版 史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集





個人的にテストセンターに関しては上記書籍一択です。周囲からの評判も上々でした。
あまり大きな声ではオススメ出来ませんが、WEBテストは適当な企業で練習するのが一番だと思います。


2つ目は、面接で落ちてしまったケースです。個人面接や集団面接、グループディスタッション、ケース面接で落ちてしまった方がここに該当します。

個人や集団で落ちてしまった方は、もう一度「志望動機や自己PR等」を見なおして見てください。

その内容は「本当に胸をはって実現したい、頑張ったといえる内容」ですか?

個人的には、無理やり作った志望動機や盛りに盛った自己PRなどは聞けばわかると思います。

本選考までまだ少し時間があります。自分が心のそこから実現したいこと、頑張ったことについてもう一度真剣に考えてみてください。

私が就職活動に際し参考にしたのは以下の書籍です。個人的に就職活動に関する書籍はほとんど参考になりませんが、この本だけは参考になりました。私は投資銀行でもコンサルでも、この書籍を参考に仕上げた志望動機等を話していました。

内定獲得の鍵―α 5 Key Questions 成功の方程式


こちらが本気で話している志望動機は必ず相手にも通じます。


次にGDやケース面接で落ちてしまった方は、市販のケース対策本を参考に練習すると良いでしょう。

当ブロブトップページの右側のリンクを参考にしてください。東大生が書いた書籍が入門書としては良いと思います。

練習する際のアドバイスとして、書籍の解答(解き方)を丸暗記するのではなく、なぜそう考えるのか?、他の考え方はないのか?といったように、自分の頭で考えながら解くことです。

ケース面接やGDに唯一解は存在しませんし、全く同じ設定も問題は出題されません。

こういった問題に対して、その場で考え、答えを提示し、相手に納得してもらうことは簡単なことではありませんし、GDであればチームマネジメントも行わなければなりません。

限られた時間で論点を特定し、全体の枠組みを考えながら周囲や面接官と議論しながら答えを出していくには、一部の人間を除き日頃からの訓練が不可欠だと思います。

時間のあるいまだからこそ、じっくり腰を据えて練習してみてください。練習する過程で自分なりの考えかたやスタイルを発見できるはずです。逆に、練習しなければどうしようもありません。

友人と一緒に練習することもオススメです。


以上、簡単ではありますが筆記、面接について書いてみました。

皆様の参考になれば幸いです。また近いうちに記事を書こうと思います。

では。


2013年5月7日火曜日

UBS証券IBD

こんにちは。

本日はUBS証券IBDの過去本選考情報です。

採用プロセスは以下の通りです。


ES→WEBテスト→GI+GD→JOB→個人面接×3→スーパーデー


初めは「ESとWEBテスト」です。昨年の設問は以下の内容です。

①部活・サークル活動、趣味・特技や最近関心を寄せていることなどについてご記入ください。(全半角400字以内) 
②UBSに応募するにあたり、特にこれだけは伝えておきたいということを自由にご記入ください。(全半角400字以内)
③数ある仕事の中からなぜこのポジション(投資銀行部門)に応募することを決めましたか。詳しく説明してください。(全角400字以内)  
④目標を達成するためにあなたが用いた最もクリエイティブなアプローチについて、その状況、成果を交えて具体的に説明してください。(全半角400字以内)  
UBSの成功のためには何が必要不可欠だと思いますか。
⑤またあなたがUBSの成功に貢献できると思う根拠をわかりやすく説明してください。(全半角400字以内)

WEBテストはグラフ・表の読み取りです。玉手箱に似ていますがオリジナルの問題です。問題自体は難しくないのでほぼ満点をとらないと厳しいかと思われます。


通過すると次は希望地(東京・京都)で「集団面接とグループディスカッション」を行います。

GDの時間は非常に短かったように記憶しています。お題は書けませんがよく出題されるような問題です。

集団面接は45分程度で、質問内容は「IBDの志望動機」、「自分の短所は?」、「これまでに一番苦労した経験は?」といった内容です。

面接後数日で連絡がきます。

ES&WEBテストを通過すると次はJOB@東京です。JOBの概要は以下の通りです。年度によって内容は異なるものと思われますが参考にして下さい。

JOBではグループワークに加えて英語論述試験+筆記試験が行われます。論述試験はお題に対して自分の考えを200字程度で記述するというものです。字数も多くなく、事前知識も必要ない問題です。筆記試験は表の読み取りテストです。

肝心のJOBの方は「対象企業にM&A戦略を提案する」というものです。参加者5人×5チームです。当日はグループワークに加え、バリュエーションに関する講義、英語面接(極めて短い時間)が行われます。

英語面接の質問は志望動機や自己紹介、気になるニュースといった基本的な質問です。英語が苦手な人は事前に英訳したものを覚えておくと良いでしょう。

JOB期間中の食事は社員と共に食べます。選考の一環だと思われるため気を抜かないようにして下さい。最終日には懇親会もあります。

当日の夜に電話で結果連絡が来ます(通過者のみ)。

JOB通過者は翌日にEDとの個人面接を受けます。

時間は30分程度×3、質問内容は志望動機や自分の長所といった基本的な質問に加え、気になるM&A案件とそれに対する自分の考え、金融系の時事ネタに関する意見、そのようなニューズがIBにどういった影響を与えるかといった質問も聞かれます。

IBDの仕事に対する十分な理解に加え、経済・金融にに対する興味や理解といった要素も必要になります。普段からニュースをこまめに収集し、それに対して自分の意見を考える癖をつけておくことをオススメします。

これを通過した学生にはスーパーデーを経て内定が出ます。

選考プロセスに関しては以上です。

投資銀行は周囲のレベル、質問の内容共に非常に高いと思われます。

そのため、あまり興味が無い学生にとってもいい練習になると思いますので、是非応募してみて下さい。


2013年4月25日木曜日

14卒バンク・オブ・アメリカ(IB部門)の本選考情報(投資銀行部門)


こんにちは。

本日は14卒バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ(IB部門)の本選考情報です。選考プロセスは以下の通りです。


ES+WEBテスト→一次面接→JOB(4日間)→MD面接→支社長面接


昨年のESの設問は以下の内容です。
①バンクオブアメリカ・メリルリンチおよび第1志望部門への応募理由をご記入ください。(日本語) (500 文字以内)②バンクオブアメリカ・メリルリンチおよび第1志望部門への応募理由をご記入ください。(英語)【英文1000letters(半角)以内】
選考プロセスに関しては以上です。
JOBまでの面接が一回なので、面接プロセスが少なく勉強にもなるので、オススメです。
③バンクオブアメリカ・メリルリンチおよび第2志望部門への応募理由をご記入ください。(日本語) (500 文字以内)
④バンクオブアメリカ・メリルリンチおよび第2志望部門への応募理由をご記入ください。(英語)【英文1000letters(半角)以内】 
学業、ゼミやクラブ活動など学生生活での経験に基づいて得たものなどのセールスポイントをお書きください (日本語) (300 文字以内)
⑥投資銀行部門/資本市場部門に応募される方は、以下のエッセイをご記入ください。(日本語)(※投資銀行部門/資本市場志望者の方必須)
「あなたが今までに、個人またはチームによって何かを成し遂げたと自負している経験について述べよ」 (1000 文字以内)

ESの提出と同時にWEBテストを受けます。英語でのエントリーシートは他社でも使いまわせるので、しっかり書くことをオススメします。

WEBは玉手箱だったと記憶しています。問題自体は難しくないので高得点を狙って下さい。

 ESの提出と同時にWEBを受けると、一次面接が東京で行われます。数百人から30人程東京でのJOB(4日間)に進める感じです。

JOBは事業売却系の問題についてグループで考え、提案するという内容です。4、5人のチームで4日間行われます。終了後に懇親会があります。

その後JOBに通ると、MD面接・支社長の面接を経て、内定が出ます。

以上です。

2013年4月20日土曜日

14卒東京海上日動グローバル部門 インターン

こんにちは。

本日は昨年開催された東京海上日動のインターン情報です。

昨年は複数の部門でインターンが募集されておりました。

私はグローバル部門を受けましたが、選考は他部門の方々と一緒でした。

昨年の選考プロセスは以下のとおりです。


ES→集団面接→個人面接→インターン


初めにマイページからESを提出します。昨年の内容は以下のとおりです。

①あなたが学生時代に最も力を入れて取り組まれたことは何ですか?役割、人数等具体的なイメージができるように内容を教えてください。 (150文字以内)
②その取り組みの中で気付いたことを自由にお書きください。 (200文字以内)

内容はいたってオーソドックスな内容です。締切後数日でメールで結果連絡がきます。

ESが通過すると次は集団面接です。時間は集団面接+説明会兼グループワークで2時間30分程度です。

個人的に説明会とグループワークは選考には関係がないとような気がしました。ですので、リラックスした状態で臨んで下さい。

説明会とグループワーク後は、数人ずつ個室に移動し集団面接を受けます。私の部屋は5人で、時間は1時間程度だったと思います。

基本的には「学生時代に頑張ったこと」しか聞かれませんでした。また、ほとんど深堀りされません。普通に受け答えができていれば大丈夫だと思います。

面接後、簡単なフィードバックがもらえます。また、締切後数日で結果連絡がきます。

最後は1時間程度の個人面接です。

質問内容も頑張ったことなど至ってオーソドックスな質問です。相手の質問の意図を把握し、的確に回答できていれば大丈夫だと思います。

通過すれば部門ごとのインターンに参加することになります。場所は東京でした。

選考プロセスに関しては以上です。

保険業界というと偏ってイメージを持っている人が少なくないと思います。正確に仕事内容を理解するためにも是非応募してみて下さい。

2013年4月19日金曜日

もし就職活動に失敗したら・・

こんにちは。

就職活動を始めるにあたり、多くの人が抱くであろう不安は「もし就活に失敗したらどうしよう・・」だと思います。

そんな不安に対して今日は私なりのアドバイスを書きたいと思います。

就職活動が上手く行かなかった学生がとる主な選択肢は
①就職留年(休学含む)
②大学院進学
③そのまま卒業して就職活動を行う
だと思います。

①と②を選択する学生が大半だと思うので、以降はこの2点に絞って考えを述べていきます。

①に関して、私の知る限り特に投資銀行やコンサルでは留年や休学をすることによる年増はマイナスにはならないと思います。

一方、日系企業では年増が多すぎる場合はマイナスになってしまう場合があるので注意して下さい。とあるメーカーの方の話では、その会社は浪人と留年は合わせて2年までと言っていました。

ただ、どの会社でも面接の際に留年や休学の理由を聞かれることがあるので予め理由を考えておいて下さい。

また、留年や休学をした場合は自由に使える時間が比較的あると思うので、その時間を利用してインターン等の課外活動を行うことも有意義だと思います。

仮に、自分で現状ではインターンを募集していない企業にアポイントメントを取り、インターンのお願いをするところから始めた場合、そこで得られる経験値はかなりのものになると思います。場合によっては、その企業にそのまま就職するという道が開けるかもしれません。

②関して、一般的に理系で大学院に進学することに対して抵抗を感じている人はほとんどいないと思います。ですのでここでは特に書きません。

それとは対照的に文系の学生は大学院に対してかなりネガティブな印象を抱いているのではないでしょうか?

結論から言うと、文系大学院に進学してもちゃんと就職できます

私の友人や先輩たちを見る限り、文系大学院出身で投資銀行やコンサル、商社、広告代理店に就職している人がいます。その他の人もちゃんと就職しています。

ですのでそこまで神経質になることはありません。文系の学生でも進学したいとおもったら大学院に進学して下さい。あとは自分の頑張り次第です。

以上、あっさりとではありますが留年や(文系)大学院進学に対する私の意見を書きました。

この記事に関しては今後も何かあればその都度追記していきます。

2013年4月18日木曜日

14卒三菱UFJモルガン・スタンレー証券IB JOB


こんにちは。

本日は14卒三菱UFJモルガン・スタンレー証券IBのJOB情報です。

選考プロセスは以下の通りです。

ES+WEB性格検査→JOB(→個別質問会)

ご覧のとおり面接がありません。ESのて出のみでJOBに参加できるので是非応募してみて下さい。

昨年のESの設問は以下の内容です。

①三菱UFJモルガン・スタンレー証券および投資銀行業務に対するあなたのイメージを、それぞれ教えてください。 (300文字以内)
②あなたが周囲の方と協力してやり遂げたことについて、あなたが果たした役割を含めて具体的に教えてください。また、その過程で困難であったこと、その困難に立ち向かう上で工夫したこと、を併せて教えてください。 (400文字以内)
③「”プロフェッショナリズム”とは何か」についてあなたの考えを教えてください。また、それに関する具体的なエピソードがあれば、併せて教えてください。 (400文字以内)

ESの提出と同時にWEBで性格検査を受けます。題材が与えられ、図形を貼り付けることでそれを表現するタイプの性格検査でした。 

結果連絡は昨年の冬のインターン(12月下旬締切)の場合、年明けに連絡がきました。

JOBは1日だけで、グループワークです。テーマも投資銀行ではよくありそうなテーマです。

JOB参加後は個別質問会へ進むことになります。

選考プロセスに関しては以上です。

日系の投資銀行で働きたい方は是非応募してみることをオススメします。

また、既に述べたようにここのJOBは選考プロセスに面接がなく、JOBも1日だけです。そのため、投資銀行ってなに?という方にとっても投資銀行の仕事を知るいい機会になると思います。他業界と比較にもなると思うので是非応募してみて下さい。

2013年4月16日火曜日

14卒プライスウォーターハウスクーパース(PWC) インターン

こんにちは。

山田です。

本日は14卒PWCのインターン情報です。
選考プロセスは以下の通りです。


ES→WEBテスト→GD→インターン(→面接→内定)


昨年は夏から秋にかけて複数回インターンを募集していました。
インターンでパフォーマンスを発揮すれば、面接を経て内定がでます。
以下、昨年の選考プロセスです。

初めに「WEBからESを提出」します。
昨年は以下の内容でした。


①PwCのインターンシップの参加を志望する理由について教えてください。300 文字以内
②大学生活を通して、勉強以外で特に力を入れていたことについて教えてください。300 文字以内
③自己PRをお願いします。300 文字以内

字数が少ないので、要点を絞って完結に記述することが必要です。


ESが通過すると次に「WEBテスト」を受験します。形式は玉手箱(国語と表・グラフの読み取り)です。問題の難易度はさほど高くありませんが、事前に対策本等で一度練習しておくことをオススメします。

通過連絡はメールで、それと同時にマイページからGDを予約できるようになります。


最後はGDです。
人数は6、7人で時間は全部で1時間半程度だったと記憶しています。

初めに1時間程度でGD+発表を行います。発表は5分程度で代表者が行います。発表の際はホワイトボードを使うことができます。

その後、残りの時間でフィードバックと質疑応答が行われます。

結果は数日後にメールできます。

選考プロセスに関しては以上です。

PWCは他のコンサルティング・ファームと違い数的や判断推理といった筆記試験が無いのでインターンまでのハードルはさほど高くないように感じました。

インターンに参加していた学生も良い人たちが多かったので是非応募してみて下さい。

山田


2013年4月15日月曜日

14卒野村IB インターン

こんにちは。

山田です。

今回は14卒野村IBのインターン情報です。
インターンまでの選考プロセスは以下のようになっています。


ES→面接(GD・集団面接×2)→インターン


初めにマイページからESを提出します。
設問は以下の通りです。


①自分自身の性格を分析してください。
②大学(院)時代に粘り強く努力し、成果をあげた経験を、詳しく教えてください。
③海外居住(留学を含む)経験のある方は滞在期間と滞在国、滞在理由(学校名等)、その他資格(英語、プログラミング、会計など)をお持ちでしたらご記入ください。
④なぜ野村證券インベストメント・バンキングにおけるインターンシップに参加したいのか、ご記入ください。

締め切りの翌日か翌々日にはメールで面接予約の連絡が来たと記憶しています。
WEBテストが無いので十分な時間をかけてESを作成しないと高学歴でも普通に落ちます。

ESを書くうえで個人的に大切だと思うのが「すべての項目に一貫性をもたせること」です。この点に関しては今後改めて記事にしたいと思います。


ESが通過すると次は面接です。
GDと集団面接×2を1日で行います。面接場所は日本橋の野村本社で関西から来ている学生もいました。

初めに8人程度でGDを行います。時間は40分程度で、面接官は3人、最後に代表者が自分たちが出した結論を発表します。内容は書けませんが、よく出題されるような問題です。


GDが終わると数人ずつ個室に移され集団面接を2回受けます。私の部屋は学生3・面接官1でした。

1回目の面接は基本的にESの内容について質問されます。ツッコミもほとんどありません。面接官は人事の方だったような気がします。

2回目の面接はESの内容に加え、逆質問の時間が多く取られていました。面接官はIBDのカバレッジの方でした。

逆質問は挙手制なのでどんどん質問することをオススメしますが、周りに配慮することも忘れずに。

選考プロセスは以上です。

野村IBはインターンに参加するとメンターが付きます。上手くいくと別ルートに乗れる可能性があるので是非応募してみて下さい。

山田



14卒リクルート インターン

こんにちは。

山田太郎です。

本日は14卒リクルートのインターン情報です。
インターンまでの選考プロセスは以下のようになっています。


WEBテスト→面接→面接→インターン


昨年は夏と秋の2回インターンを募集していました。私は秋のインターンに応募しましたが、夏も同様のプロセスだと思われます。

初めに、「WEBテスト」を受験することになります。形式はWEBテスティングサービスで、私は特に対策なしで受験し、手応えもあまり良くなかったのですが通過していたためボーダーは高くないと思われます。


WEBテストを通過すると次は「学生3・面接官1の集団面接」です。
時間は1時間程度でした。聞かれることは「学生時代に頑張ったこと」のみで高度なツッコミもないため、普通にコミュニケーションがとれていれば問題ないと思います。

ちなみに、面接前に簡単なプロフィールシートのようなものを記入するのであまりぎりぎりに行かないほうが良いと思います。


そして、最後は「学生2・面接官1の集団面接」です。
ひとつ断っておかなければならないのが、私が面接を受けた際にちょっとしたごたごたがあったので、本来は個人面接だったかもしれません。しかし、聞かれる内容はさほど変わらないと思います。

時間は1時間半程度だったと記憶しています。前回の集団面接とはうってかわり、かなりパーソナルなことを小学生の頃まで遡ってどんどん聞かれます。これまでに行なってきた活動などについて

なぜ君はそのように考え、行動したのか?
その時友人やメンバーは君のことをどう思っていたと思うか?
信頼されていたと思うか?
それはなぜか?

といった具合に深堀りされていきます。

そのため、その場での付け焼刃的な対応ではすぐにボロが出てしまいます。

事前に自分自身をよく知っておくことが非常に重要だと思います。

この自分自身を知るという行為、就職活動で「自己分析」といわれる行為に関しては近いうちに私が行った方法等を記事にしてまとめたいと思います。

選考プロセスに関しては以上です。

リクルートの面接は自分について考えさせられるいい機会になると同時に、いい面接練習にもなるので積極的に応募してみることをオススメします。

山田


自己紹介

はじめまして。

山田太郎です。

私は2014卒として昨年夏頃から就職活動を行い、年明けにコンサルティングファームから内定をいただきました。

この約半年に渡る就職活動の記録を今後就職活動を行う後輩たちに伝えることで、少しでも後輩たちの役に立ちたいと思い、本ブログを開設しました。

今後は過去のインターン・本選考情報、私が就職活動を通じて感じたことなどを順次投稿していく予定です。

また募集しが開始され次第、15卒向けのインターン・本選考募集情報もまとめていきます。

よろしくお願い致します。